不登校の原因は仲間外れ。小学校から不登校だったが高校に行けた体験談

脱不登校できた体験談

小学校5年生。

授業で友達とグループを作るときに、今まで仲が良かった友達に同じグループに入れてもらえなかったことがきっかけで不登校になりました

ある程度、仲が良かった他の友達もすでにグループを組んでいたため、1人だけグループが組めなかったことに恥ずかしさや怒りなどがあったのだと思います。

本人は、周りが友達とグループを組んでいるのに、「自分だけ1人ですごく恥ずかしかった。」と泣きそうになったそうです。

イジメられたり、無視されたりしたわけではないので、私はすぐに学校に通えるようになると思っていました。

突然、不登校になった

突然、不登校になった
でも、翌日になっても、翌週になっても、体調不良を言い訳にして学校へ行こうとはしません。

他に何か原因があるのか聞いても、「何もない、体調が悪いだけ」と言うだけでした。

何度も学校へ行くように話したり、怒ったり、時には力尽くで学校へ連れて行こうとしました。

しかし、かたくなに登校することを嫌がり、家族と話りたり顔を合わすことも嫌がりはじめたため、少しの間、学校を休ませて様子をみることになりました。

不登校の間、家でしていたこと

家では、毎日パソコンやテレビ、マンガなどをみて過ごしていました。

特にやることもなく、ダラダラと時間を過ごしているという感じです。

たまに、外出に誘っても学校の授業がある時間帯に少しなら買い物に付き合ってくれることもありました。

しかし、学校が終わる時間帯や夜など、少しでも友達と遭遇する時間には外には一歩も出ようとはしませんでした。

周りをキョロキョロ見て、ちょっと怯えているようにも見えました。

不登校の原因がわからない。学校や先生の対応、友達の行動

不登校の原因がわからない。学校や先生の対応、友達の行動
不登校になった原因がまったくわからないまま、家に居続ける子供。

しだいに、担任や友達からの連絡などが来るようになりました。

担任が電話、訪問されたときの様子

はじめの頃は、担任の先生から毎日連絡がありました。

でも、電話には一度も出ようとしませんでした。

もちろん、先生が訪問しても部屋から出てきません。

先生は、なぜ学校にこないのか理解できないようでした。

特にイジメられてたわけでもなく、不登校になるまえまでは明るく活発な子供だったからだと思います。

友達が家に来たときの様子

同じクラスで名前を聞いたことある友達たちが、最初の頃週2~3回ほど家に来ていました。

しかし、チャイムがなると部屋に逃げるように入り、いっさい出てきません。

かたくなに会うことを拒否している感じです。

不登校のまま、小学校から中学校へ入学

不登校のまま、小学校から中学校へ入学
不登校のまま小学校を卒業し、そのまま中学校に入学しました。

中学校の制服は、平日の昼間に一緒に注文しに行きました。

すこし恥ずかしそうにしていて、「中学校ってどんな感じかな?」「勉強は難しいのかな?」「他の小学校の人もいるんだよね?」と不安そうに話していました。

もしかしたら、中学校からは学校へ行ってくれるのではと願っていました。

結局、中学校の入学式当日にも部屋から出てくることはなく、一緒に買いに行った制服は写真をとるために一度袖を通しただけでした。

中学生になって変わったこと

中学校の先生は、とても親身になってくれる先生です。

最初は部屋の前で話をするようになり、心を開いたのかそのうちに顔を合わせて話すようになっていきました。

今までは、毎日ダラダラと過ごしているだけだったのに、話すようになってからは少しずつ先生の持ってきたプリントをやるようになりました。

学力は、かなり遅れています。

先生はそのことに気づき、小学生で習った掛け算や割り算のプリントを用意してくれていました。

家でも、小学生用のドリルを買ったり参考書を買ったりして高校進学に希望を持ちはじめました。

「本人の口から高校へ進学したい!」とまだ言いませんが、少しでも将来の選択できたきっかけでした。

>>>ICT教材をランキング

少しずつ進路について考え始め選んだ道は

少しずつ進路について考え始め選んだ道は
本人も先生と話したり、ネットでいろんな情報を得て、将来について考えはじめたのだと思います。

少しずつですが、毎日ドリルや参考書をネットで検索していました。

勉強は頑張れても、学校へ行くハードルは高いみたい。

だから本人は、通信制高校や定時制高校への進学を希望しているようでした。

できれば、『普通高校へ通ってまた新しい友達を作り、昔のように明るい性格に戻ってほしい』と思いました。

しかし、本人の希望が大切です。

自分の将来を考えて一生懸命勉強したり、調べている姿を見ているだけで親としてはとても嬉しかったです。

無理だと思った受験対策。家でできる方法があった

無理だと思った受験対策。家でできる方法があっ
塾にお願いすることも考えましたが、友達や知り合いには会いたくないという本人の希望で塾には行けません。

家庭教師も考えましたが、まだ対人が苦手な本人。

自分で頑張りたいからと拒否してきました。

先生に心を開いていたので他の人も大丈夫であってほしいと思っていましたが、知らない人と会うのはまだ厳しい。

よって、先生にしか受験の相談することができませんでした。

先生は、学校はもちろん、塾も家庭教師も厳しいなら、ネットで勉強できる方法があると教えてくれました。

子供とも話した結果、不登校の生徒に対応した『ネット塾』を利用することにしました。

家で一人で勉強している子供にできたこと

中学生も残りわずか。

少しずつ受験本番が近づくにつれ、受験日に志望校へ受験しに行くのが嫌だと言い始めました。

え、まさかあきらめる!?」と思いました。

このとき私は、あきらめて高校に行かないなら将来どうなってしまうのか?

親として、人生の先輩としてゆっくり時間をかけて話す必要があると強く思いました。

もちろん子供は、将来について、社会についてまったくわかっていません。

『今の状態で働くことはできるのか?』、『働く以上今のような生活はできない』などしっかり私の言葉で教えました。

多くの日数をかけて話しあった結果、子供も少しずつ今の状況ではダメだと気づき自覚し始めました。

のちに聞いた話ですが、「大人になってやりたい仕事があったとき、学歴でその仕事を諦めなければならないこともある」この話がもっとも心に残ったそうです。

これからの時代、仕事の選択肢は1つではなく、たくさんのなかから好きな仕事を選択できる方がいいですよね。

通信制高校を選択した理由とは

通信制高校を選択した理由とは
志望校は家から少し離れた、通信制高校へ行くことに決めました。

『通信制高校に決めたのは、知っている子がいない』という理由だけです。

それでも親としては、進学して卒業してくれるならどこでもいいという気持ちでした。

受験当日は本人よりも家族がそわそわしていました。

中学校の先生からは、「学力的には問題ないから、試験の心配はない。あとは面接で不登校のことを聞かれると思うから、ちゃんと答えられれば大丈夫だよ」と言ってもらえました。

『人と接することを避けてきた子が、ちゃんと面接官の目をみて質問にはっきりと答えれるか』

子供から連絡があるまでは心配でした。



試験会場でうれしい出来事

試験会場でうれしい出来事
受験が終わり私のもとに戻ってくる姿がうれしいそうで、戻ってくるなり「新しい友達ができそうだ。」と話してくれました。

試験のあと、前の席の生徒が話しかけたてきたようです。

久しぶりに、楽しそうに友達の話をするあの子をみれて本当に嬉しかったです。

面接もできるだけ、頑張れたと言っていました。

あとは、合格発表を待つのみ。

そして、合格発表の日。

もし駄目だったら、何て言おうかとネガティブなことばかり考えていました。

本人も「駄目だったら、仕方がない。もし駄目だったらバイトでもしようかな。」と言っていましたが、きっと不安で仕方がなかったのだと思います。

1人で合格発表を確認するとのことで、私は待機していました。

連絡に少し時間がかかっていたので心配していましたが、電話の声は明るかったので合否を聞くまえに安心できました。

声でわかった理由は、この数年間のなかでもっとも明るい声を久しぶりに聞いたからです。

不登校になってから、今までつらいこと、不安なこと、数えきれないほどたくさんありました。

今では新しい友達もでき、楽しそうに高校に通っています。

私の気づきが遅く、気づいたら学校に通えなくなってしまいました。

しかし今では、不登校から高校へ進学でき楽しく通えるようになって本当によかったです。

不登校になったあの日を振り返る

不登校になったあの日を振り返る不登校になったあの日を振り返る
一度学校へ行けなくなると、「明日から行こう」、「来週からは行こう」、「進級したら行こう」、「中学生になったら行こう」って本人も思っていたそうです。

だけど、行こうと決めた日がくると、どうしても起きれず不安で怖くて、学校へいったら「何て思われるんだろう」、「何て言われるんだろう」と考えてしまうそうです。

しかし、

高校進学を勧めてくれた中学校の先生が話を聞いてくれた。

相談にのってくれた。

勉強も含めいろんなことを教えてくれた。

将来のことを一緒に考えてくれた。

時には、友達のように接してくれた。

この一つ一つがあの子にとって良かったのだと思います。

毎朝、部屋から起きて支度をし、学校へ登校してからバイトにいっています。

スクーリング以外でも自由に登校できる学校を選んだのがよかったです。

女子にはうれしい制服もあるので、普通高校とほぼかわらないです。

ずっと、暗かった顔がすごく明るくなって、新しい友達もでき、交際相手もでき、毎日がとても充実しているようで安心しています。

高校に通い始めてかわったこと

高校に通い始めてかわったこと
将来、美容関係の分野に進みたいみたいで高校卒業後は美容専門学校へ行きたいと話しています。

もし、不登校で部屋に閉じこもった生活をしている子なら、少しでも誰かと関わりを作ってあげることが大切です。

嫌なことから逃げてもいいと思います。

逃げても次に自分に合うものを見つければいいし、自分のためにいろんな選択ができれば将来の可能性は広がります。

その点通信制高校は、勉強だけではなく、将来進みたい分野を応援してくれます。

たくさんの卒業生たちが自分の進みたい分野に進んでいます。

なかには、元不登校だった生徒もいます。

普通高校に進学させたい親の気持ちもわかりますが、自分で決めた進路と将来の夢にむかって頑張っている子供をみるのもわるくないですよ。

ネット塾に関してはコチラ
通信制高校の資料に関してはコチラ

学校に行けなくても、ICT教材で勉強すれば『出席扱いに』。サポート内容から学習内容など、わかりやすくランキングにしました。

詳細はこちら

自分にぴったりあった学校を見つけよう!美容・芸能・漫画・プログラムなど多彩なコースから選べる通信制高校は資料請求が便利。

詳細はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました