【中学生】不登校の兆候!?親ができる子供への対応と対策とは

不登校の悩み解決

「中学に入学してから、学校に行き渋ることが多くなってきた・・・」このような不安を抱えている親御さんは多いと思います。

自意識も高くなる時期なので、感受性が強い子供ほど社会との関わりに積極的になれないケースが増えていきます。

そこでこの記事では、中学生になってから不登校気味になってきた子供を抱える親に向けて、どのように子供と接していけばよいか?誰に相談すればいいか?勉強の遅れの問題はどうしていくか?など、様々な問題について解説していきます。

不登校の兆候?親として子どもとどう向き合うべきか

不登校の兆候?親として子どもとどう向き合うべきか
子供によって不登校の兆しは様々ですが、最も多いのが朝に体調不良を訴えて休みたいことをアピールするケースです。

このような場合、まずは健康上の問題がないかどうかしっかりと病院で診てもらうことが大切です。

その上で精神的なものが関係していると判断したら、子供だけの問題とは思わず、一緒になって問題解決に向けて協力する姿勢を見せましょう。

不登校の子供に親としてしてはいけないこと

不登校の子供に親としてしてはいけないこと
親として最もしてはいけない行動は、根性論を叩きつけて無理やり登校させようとすることです。

例えば父親にその傾向があるのであれば、母親は子供の心の問題に向き合える立場でいるようにしましょう。

家の中に一人でも味方がいることで、子供は学校に通うための英気を養うことができます。

「ただの怠けだ」「甘えてる」などと言って子供の問題から目を背けず、何を改善すれば行きやすくなるか?を一緒に考えて、実践していくことが大切です。

無理に行きたくない原因を聞かない

子供が学校に行き渋るようになると、親としてはつい原因を追求したくなってしまうものです。

しかしこの原因追求は、不登校解決にはあまり効果がないことで知られています。

というのも、多感な時期の不登校には子供自身明確な理由がないことがほとんどだからです。

いくつか複合的な理由がある場合もありますし、もしかしたら小学生時代から我慢していた部分があったのかもしれません。

いじめなどの対外的な要因ではない限り、原因を掘り下げるよりも「今何ができるか?」に着目した話し合いができるようにしていきましょう。

三食の食事と歯磨きと入浴

不登校の子供は、生活スタイルが昼夜逆転する傾向にあります。

家にいても時間を潰せるツールが増えていて、ネットでの世界が充実しているのも要因です。

このような時に、ネットの時間を制限したり夜更かしを注意してもあまり効果はありません

場合によっては、抑制するあまりに家庭内暴力に発展することもあります。

ただし、不登校の初期段階だからこそ意識すると良いことが以下の2つ。

  • 朝昼晩の3食の食事を必ず提供すること
  • 歯磨きと入浴の日課は欠かさず子供に守ってもらうこと

もちろん、爪を切ったり、 出かけなくても起きたら着替えることも大事です。

最低限の衛生的な日課を保たせることで、子供の不登校の長期化を妨ぐことができ、失いつつある子どもの自己肯定感を、それ以上下げることから防いでくれます。

学校に行きたくないのか?行きたいけど行けないのか?を見極める

不登校には2種類あります。

それは学校に行く意味を見出せずに登校拒否しているのか?

それとも、本当は行きたいけれど何かしらの理由があって行けないでいるのか?の、2パターンです。

不登校の初期の段階で対話を重ね、自分の子供がどちらに当てはまるのかを探ってみましょう。

なぜなら、両者では親が取るべき行動に大きな違いが出るからです。

そもそも学校に行く意味を見出せない子供には、義務教育以外に学べる環境を整える方が先決です。

一方本当は行きたいけれど心がついていけない生徒には、気持ちが学校に向くまで親が見守ることと、平行して学校との関わりを途切れさせない働きかけが必要です。

もしも週に一回でも学校に通っている生徒であれば、十分復学の可能性は考えられます。

戻りたくなった時にいつでも復学できるような環境と規則正しい生活、学校の情報の提供など、親としてできることをバックアップしていきましょう。

不登校になった場合、誰(どこ)に相談すればいいのか?

不登校になった場合、誰(どこ)に相談すればいいのか?
子供が不登校ぎみになった時には、親の心身の負担も増えていきます。

上手に不登校と向き合っていくためには、家庭だけで不登校の問題を解決しようとせず、できるだけ多くの人にSOSを出していくことが大切です。

そこでこの章では、不登校の相談をするのに適した相手と、適していない相手について紹介していきます。

学校に相談

学校に相談
まず一番最初に相談するべき場所は、担任の先生や進路指導の先生です。

学校によっては教頭先生が窓口になっている場合も多いです。

子供には、親に見せていない姿を学校でふる舞っている場合があります。

普段の子供の様子を探るためにも、まずは担任の先生に状況を相談するようにしましょう。

カウンセラーに相談

担任の先生と並行して相談してほしい相手は、学校に在籍しているスクールカウンセラーです。

学校によっては常駐している場合もありますし、月に数回予約制でカウンセリングを行っている学校もあります。

できれば一度だけではなく、復学するまで何度もカウンセラーの先生との話し合いを重ねていきましょう。

またその中で、不登校の親子に向けた外部のセミナーや、心療内科の先生を紹介してくれる場合があります。

教育相談室に相談

2ヶ月以上行き渋る期間が続いた場合は、外部の教育相談にも積極的に顔を出すようにしましょう。

公的な教育相談室は学校に確認すれば窓口を教えてくれますし、区役所などでも専用の窓口が設けられています。

教育相談室では、児童心理に詳しい専門の先生や社会福祉士が学校と連携を取りながら、子供の復学に向けたサポートをしてくれます。

同じような境遇の生徒だけで少人数の授業に通うこともでき、そのことがきっかけで同じ不登校の子どもがいる親との交流を持つことができます

不登校経験がある先輩ママに相談

教育相談などで紹介してもらった不登校の親の会などに参加すると、同じような境遇の家族と接点を持つことができます。

その中で苦しんでいるのは自分だけじゃないと思えるようになりますし、「こんなことをして効果があった!」という成功体験を先輩ママさんから聞くことができます。

逆に「これは逆効果だった・・・」という失敗談を聞けるのも大きなことで、いずれにしても同じことを経験した人にしか分からない話を聞けるのは、とても貴重なことです。

ぜひ、積極的に親同士の交流を持つようにしましょう。

要注意!相談すると逆効果な人たち

要注意!相談すると逆効果な人たち
一方で良かれと思って相談することで、かえって自分たちの首を絞めてしまう相手がいます。

それは意外にも身内だったり、今まで親しくしていた友人の中にいるものです。

例えば昭和世代の自分の親に相談しても、今ほど不登校に対する理解を得られることは難しいです。

親が甘いだけだ!」と躾について咎められたり、「孫が可哀そう」 と必要以上に心配されても、状況が改善することはありません。

また、どんなに親しい間柄でも、実際に不登校を経験したことがない親との間には、大きな隔たりを感じることがあるでしょう。

それもそのはず。本当にその当事者になってみないことには、本当の苦しみも揺れ動く感情にも気がついてもらうことはできないからです。

このように相談するとかえってこじらせてしまう相手の特徴は、「やたらと前向きなことばかり言ってくる」「将来どうするかの具体的な話をしてくる」ことにあります。

というのも不登校は、時間が解決する問題ではありませんし、「今、目の前のことをどうするか?」の積み重ねです。

したがって俯瞰的なものの見方でしか相談に乗ってくれない人とは、健全な会話をすることはムリでしょう。

まとめると、相談すべき相手のポイントは、様々な経験やノウハウを持った学校や教育相談室です。

ほかにも、身近にいる不登校経験のあるママ友などがあげられます。

子供のためを思うなら、一人悩まず相談できる相手に相談しましょう。

不登校になった場合、勉強の遅れをとらないようにするには?

不登校になった場合、勉強の遅れをとらないようにするには?
子供が不登校気味になると、徐々に不安になるのが学校の授業に遅れてしまうことです。

中学校は特に小学校よりも勉強が進むスピードが早いため、数日間の授業の空きが大きなハンデになってしまうこと・・・。

このような時におすすめの勉強方法が二つあります。
別室での補習授業
学校によっては補習授業に力を入れてくれるところもあります。

授業の遅れを感じる生徒はもちろん、理由があってみんなと一緒に机を並べられない生徒のために、専属の先生が分からないところをつきっきりで教えてくれます。

また教育相談室を利用することで、学校に行けてない分の授業の穴を開けずに進めることもできます。

どちらも比較的、復学への意識が強く、外に出ることは苦ではない子供に向けた方法です。

在宅でのネット塾

在宅でのネット塾
復学への気持ちや進学への希望があっても、心と体が外に向けられない子供もたくさんいます。

そのような生徒におすすめなのが、在宅でも学校と同じ勉強を進めることができるネット塾です。

ネット塾は、スマホやタブレットを使って講義を受けるスタイルで、テキストを使いながら分からない所を何度も復習することができます。

生徒によっては得意な教科もあると思うので、苦手科目だけを重点的に学ぶこともできます。

ネット塾のメリット

ネット塾の一番のメリットは、なんといっても在宅で自分のペースで勉強を進められることです。

授業に出られなかった箇所を重点的にやることで、他の生徒と足並みを揃えながら(時には追い越してしまうことも)学んでいくことができます。

ネット塾のデメリット

一方でネット塾だけに頼ることにはデメリットもあります。

それはいつでも好きなときに勉強できる気楽さから、生活スタイルが乱れてしまう可能性があることです。

そのため規則正しい生活を保つために、勉強のタイムスケジュールを子供に決めてもらって、 ルーティンを崩さないように続けるよう見守りましょう。

ポイントは、親がタイムスケジュールを決めない。子供に決めさせることが大事です。

もう一つ、ネット塾だけに頼ることで親にとって心配なことが、他の人とのコミュニケーションが希薄になってしまうことです。

学校生活は集団の中で養っていけることも多く、このままネット塾のインプットだけを行っていたら、高校進学の面接などにも不利になるのでは?と不安になってしまうこともあるでしょう。

しかしこの点も最近のネット塾は考慮されていて、追加のオプションを利用することで専属のコーチとリアルタイムでチャットやメールで交流できるネット塾もあります。

バーチャルな授業の中にも、講師とのリアルな関わりを持つことができるので、家にいながら家族以外の大人と接する機会が本人にとっても良い刺激となるでしょう。

【高校受験】不登校生が通いやすい通信制高校。メリット・デメリットについて調べてみた

【高校受験】不登校生が通いやすい通信制高校。メリット・デメリットについて調べてみた
最後に紹介するのは、中学時代を不登校気味で過ごした場合、どのような高校を進学先に選べば子供にとって負担がないか?についてです。

大まかに高校を分類すると、全日制・定時制・通信制に分かれます。

この中で最も不登校の気質の子供に向いているのは、通信制高校です。

通信制と言っても、全ての勉強を在宅で行うわけではありません。

最近の通信制高校は、生徒一人一人の気質に合わせて多彩なカリキュラムを組むことができます。

そこで通信制高校のメリットとデメリットについて紹介していきましょう。

通信制高校のメリット

通信制高校のメリットは、全日制高校と違い学校のカリキュラムに合わせるのではなく、生徒の学びたいスタイルにカリキュラムを当てはめることができることです。

例えば中学時代引きこもっている期間が長かった生徒は、月に2~3回の通学で、あとは在宅で勉強をすることができます。

一方で社会復帰に向けて人とのコミュニケーションを増やしていきたい生徒には、少しずつ通学の回数を増やしていったり、部活や課外授業に参加することもできます。

少人数制の授業を実践している通信制高校もあります。

また、通信制高校は卒業後の進路も多岐にわたっているのが特徴です。

大学進学に向けて特進クラスで勉強を教わることもできますし、就職に向けたフォローをしてくれる高校もあります。

なかには、声優を目指すコースがある通信制高校もあります。

通信制高校のデメリット

通信制高校に対する一部の人の評価が、あまり良くないことがデメリットです。

とはいえ、通信制高校に対する良くないイメージを持っている人は、その人自身の情報量や知識の少なさが関係しています。

最近の通信制高校は、不登校を経験した生徒の受け皿になっている一方で、将来をどのように生きていくか?という具体的な生徒へのアプローチにも定評があります。

そのためあえて全日制ではなく通信制を選ぶ子供もいるほどです。

さらに一昔前までの、「いい学校を出ないといい就職ができない」という価値観も、今では通用しないものになっています。

どこの高校を出たか?よりも、その会社で何ができるか?を問われる時代です。

そういった意味でも通信制高校に通うデメリットは、一部の勉強不足の人だけの思い込みで、世の中に出てからは大きな意味をなさない問題です。

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まとめ

子供が不登校になった時の親としてできる対応について、紹介してきました。

まずは不登校に対する価値観を改めて、親自身が広い視野を持って対応することが大切です。

そのためには、情報をできるだけたくさん収集することと、1人で抱え込まずに信頼できる人にいっぱい話を聴いてもらうことです。

ネット塾や通信制高校についても、実際に体験したことがある人からの話は貴重です。

ぜひ時代の多様性を、子供のために上手に活かしてください。

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