担任が過剰すぎて不登校に。自分の想いを伝えるために取った行動とは?

脱不登校できた体験談

身体的なこと、内面的なこと、いじめ・・・など、不登校になるきっかけはさまざまですよね。

中学生という敏感な時期。

ちょっとしたことが大きな溝を作り、不登校のきっかけになる。

そのきっかけは、担任でした。

不登校になったきっかけは担任の過剰な干渉からだった

不登校になったきっかけは担任の過剰な干渉からだった
不登校になったきっかけは、息子が中学2年生の時でした。

ある日、息子が「少し疲れが出たから、1日だけ休ませて」と私に言ってきたんです。

次の日には行くという約束で、学校に連絡をいれました。

「ただ疲れただけで、1日ゆっくりしたい」という軽い気持ちでした。

担任は女の先生で20代後半。

私は担任に「今日1日だけ疲れたみたいなので、休息の意味を込めて休ませてください」と正直に言ったんです。

そうしたら、何を勘違いしたのか夕方に1回電話があり、「本人と話しがしたい」というんです。

話したら「明日、学校に来る?」としつこかったそうです。

そして、朝になったらまた「今日学校に来れますか?」という電話があり、息子はその日は学校に行ったものの、いじめと勘違いされたのか色々根掘り葉掘り聞かれたと言います。

その日から、担任の息子への過剰な干渉が始まり、あまりにしつこく色々聞かれる。

休めば電話の嵐、時には突然家にまで来る、ということからもう学校に行かなくなってしまった息子でした。

親の私もびっくりするほど、とにかくしつこく干渉するという担任でした。

不登校を克服するため取り組んだ私の行動

不登校を克服するため取り組んだ私の行動
原因はわかっていたので、担任にとにかく「少しの間でいいので、ほっておいて頂けませんか?あまり構われたくないみたいですので…中学2年という難しい時期ですし」とやんわりと言いました。

それでも、担任の行動は変わらずに毎日のように夕方と朝に電話をかけてくるんです。

これは私ではダメなのかもしれないと思い、私の父なら(子どものおじいちゃん)に相談しました。

なぜ父に相談したのかというと、父は元教師。

教師の先輩として説得力があるだろうと思い父から伝えてもらいたかったからです。

しかし、父が言ったにもかかわらず、担任の態度は全く変わらず。

変わらずに毎日しつこく電話をかけてくるので余計に息子は嫌になって、ますます学校に行かなくなりました。

不登校だけど家でやっていた我が家のルール

不登校だけど家でやっていた我が家のルール
朝は決まった時間に起きることと、夜も夜更かしはしないことを決めました。

また、7歳年下の弟がいるので、その弟には絶対にイライラをぶつけないことを約束しました。

また、「おはよう」や「お休み」などの挨拶は家庭内できちんとすることも決めました。

勉強に関しては近所の子が届けてくれるので、渡されたプリントは最低限やることにしました。

自分の思いを伝えるためにノートに書かせた


不登校になっても、息子は「どうして学校に行かなくなったのか?」ということを担任の先生にわかってほしいという思いをもっていました。

ところが、あまり話すのが上手ではないことと、担任の方が強くて一方的に話す感じの人で意見を聞いてくれないような気がしたんです。

なので、ノートに自分の想いを書くことを私が提案しました。

文字にすると言いたいこともいうことが出来るし、読めばわかってくれるかもしれない。

1冊のノートに毎日自分の想いを書いて、先生に会わないように息子は教室にノートを置いて帰ってくるという生活を続けました。

息子は話して自分の想いを伝えるのは苦手なんですが、ノートに書きだしたのを見せてもらうと、しっかりと自分の想いが書かれていました。

「いじめられていた訳でもないし、疲れただけなので1日ゆっくり休みたかっただけなんです」としっかりと想いは伝えていました。

ところが、この担任はだめでした。

忙しいかもしれないけど、息子が文字で訴えているのだから、文字で返してくれれば息子も冷静になれたかも知れません。

でも、この担任はまた電話攻撃をしてくるのでした。

これでは全く効果がなく、ノートで一生懸命自分の想いを伝えているのに空回りし、電話が鳴るたびに「いい加減にして!」と叫ぶ息子。

いくら言ってもだめで、電話はかけて来ても息子はもう「話したくない」と言うのです。

私も、あまりにわかってもらえないので、「息子はノートで想いを伝えているので、話したくはないそうです」と電話を取り次ぐのもやめました。

そうしたら、家に突然車で来る始末。

これにはもう圧倒され、学校に行って話をすることにしたんです。

話してみると、担任が言ったわけではないんですが、自分のクラスから不登校の子が出て欲しくない、という気持ちが丸見えだったんです。

「これはいくら話してもわからない人なんだろうな」「自分の昇進にかかわるからか人の気持ちは考えられないのだ」と感じました。

もう、この先生に期待もできません。

結局、中学2年の途中から中学3年に上がるまで、片手で数えられる位しか登校しませんでした。

不登校を克服できたきっかけは学年が上がってからの担任だった

不登校を克服できたきっかけは学年が上がってからの担任だった
中学3年になって担任は、中年の男の先生に変わりました。

この先生は学年主任で、いわゆる息子のような「不登校の子や問題児」はこの先生のクラスにかためられていました。

最初息子は「どうせ、問題児だから学年主任になったんでしょ」とひがんでいる感じだったんです。

でもこの先生は、さっぱりしていて干渉しないんです。

それが息子には心地よく感じられるようになったみたいでした。

そして、この先生の気配りが良く、息子に教室の一番後ろで角の入りやすい席を用意してくださっていたんです。

これは息子にとってありがたかったと言います。

教室に入りにくいと思っても、その席なら目立たずにそっと席につけるからです。

また、息子の他にも不登校の男子や女子のいるクラスだったので、「自分だけじゃやない」という環境も息子を変えてくれたのだと思います。

適度な接し方とさりげない気遣いが、息子には合っていました。

時には体調が良くなくて「休みます」と伝えても「お大事に~」という返事で、夕方連絡してきたり、朝電話してきたりということは全くありませんでした。

なので、休む時も心置きなく休めたんです。

まとめ

私は、まさか自分の息子が不登校になるということは考えもしていませんでした。

しかも些細なきっかけから、不登校になるなんて思いもしなかったです。

しかし、自分の想いを言葉で伝えることが難しい時には、手紙や文字で書くという表現の方法もあるのだと私も学ぶことができ、息子も学んだと思います。

それを受け入れてもらえないのは、辛かったですが、学校自体も「不登校」というワードに敏感になりすぎなのではと感じます。

オンラインという方法もあるし、そんなに不登校の子を責めるようなことはしないで欲しいと思いました。

息子は中学2年の不登校の時に、あまりに自分のことをわかってもらえず、受け入れてもらえないという思いに正直、人間不信にまでなりました。

時がたって、今では「学校にノートを持って行って帰ってくるだけなんて、貴重な経験したな~」というように言っています。

他の人には真似できないことを体験できたので、息子は今は笑い話になる位になっています。

学校には色々な子がいて、色々な先生がいます。

合う合わないという先生もいることはわかります。

でも休むと何でも「いじめ」と結び付けたり、疑ったりするのはどうかと思いました。

中学2年と心が不安定な時期なので、私も接するのが難しいと感じたこともたくさんありますが、何よりも自分の息子を信じることが1番でした。

なかなか口を開かない時期ですが、話始めたらとにかく聞いてあげるということが大切だったと思います。

こちらは「うん、うん」と聞いていると自然とどんどん話してくれました。

色々ありましたら、時がたつと息子も私も貴重な経験だったと思えます。

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