不登校の原因はカンニング騒動だった。不登校を克服した体験談

脱不登校できた体験談

『不登校は私たち親子には関係ない。』

『不登校になる子どもは、子ども自身に問題がある。』

そんな風に思っていた私。

しかし突然あることがきっかけで、息子は不登校になってしまいました。

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不登校になったきっかけは先生だった


不登校になったきっかけは、息子のカンニング疑惑。

中学校の担任の先生からかかってきた電話から始まりました。

電話の内容は、「お子さんのことで話があるから学校に来て欲しい」という内容でした。

私は、どうしたんだろうと慌てて学校に行くと、息子と先生は会議室にいました。

軽い挨拶が終わり先生が言われたことは、「息子さんがテスト中にカンニングをしようとしました」でした。

続けて、「これがカンニングの証拠です。」と息子がいつも暗記をするのに使っているメモ帳を見せてきました。

確かにいつも持ち歩いている暗記用のノート。

私も見覚えはあることを先生に伝えました。

すると先生は「息子さんは、テスト中にこのメモ帳をポケットに入れていました」と説明するのです。

そして、「わが校では、テストが始まる前にポケットの中の物はすべて出すようにと伝えています。にもかかわらず、息子さんはテスト中にポケットを触ろうとしていたのです。なので、私がポケットを確認したらこのメモ帳が入っていました。」

と先生は説明し、「どう考えてもカンニングをしようとしていたようにしか見えませんでした」と伝えてきました。

しかし、息子は「先生がポケットの中の物を出すように言われた時に、出し忘れておりそのことが気になりテスト中にポケットを触っていました」と反論。

先生は、「本人はああ言っていますが私の長年の感でカンニングだと判断しました。」

私も息子の言う通りではないかと思い、先生に言いましたが先生はあくまでもカンニングをしたと言い続けました。

先生は聞く耳はないという感じです。

私も息子をかばいましたが、先生の剣幕が凄すぎて圧倒されてしまいました。

息子は、私と先生の会話を聞いて今まで見たことのないような表情でただ震えていました。

「以後気を付けるよう」と言えれ、その場は納得のいかない感じで終了。

テスト中にみんなの前で、カンニングをしたと息子は言われたことで、次の日から学校に行きたくないと言い出しました。

不登校を克服するため取り組んだ私の行動

不登校を克服するため取り組んだ私の行動
私も、先生のやり方に納得出来なかったので息子を止めることはしませんでした。

しかし、そのまま学校に行かないのもまずいなと思い始めた頃に、同じ部活動に入っている仲良しの子が我が家に訪ねて来てくれました。

今思えば、不登校から立ち直るきっかけはその子が我が家に訪ねて来てくれたおかげだと思います。

その子が来てくれて息子に笑顔が戻るようになりました。

私は、仕事を休んで出来るだけ息子と話をするようにしました。

今までこんなに息子と話したことがないというほど話をしました。

時には息子と言い合いになる日もありましたが、話をするのは止めませんでした。

話をすることでお互いに本音が出て来て今まで親に対して感じていた不満なども子供の口から出て反省させられることもありました。

不登校だけど家でやっていた我が家のルール

不登校だけど家でやっていた我が家のルール
学校に行けない息子に一つだけ我が家のルールを決めました。

それは、ご飯を一緒に作るというルール。

息子もそのルールを守ってくれました。

料理をしながら息子と料理の話をすることで、息子との距離が近くなったような気がします。

学校に行けないけど勉強はやっていた

学校に行けないけど勉強はやっていた
将来、行きたい高校がある息子にとって、学校で勉強できないことは不安であり焦りを感じていました。

その不安を減らすために取り入れたのは、通信教育。

毎日、教材を使って勉強をすることを日課にしていました。

不登校を克服できたきっかけは部活動だった


息子がカンニングをしたと言った先生も、子供が不登校になったのがまずいと思ったみたいです。

家庭訪問で訪ねて来られ「自分も言い過ぎた。気を取り戻して学校に来てくれないか」と息子に言ってくれました。

そのあと「今考えれば自分が勘違いしていたかもしれない。」と先生は言いました。

しかし、担任の先生が来てくれたことで、息子は嫌な気持ちがよみがえったようで学校には行きたがりませんでした。

私も、「いまさらなにを言うんだ」という気持ちがわいて来ました。

スクールカウンセリングを受けるきっかけ

スクールカウンセリングを受けるきっかけ
それ以降は、担任の先生や息子の友だちが顔を出してくれました。

先生から一度スクールカウンセリングを受けてみないかと言われて子供と一緒にカウンセリングを受けることになりました。

最初はカウンセリングに対して息子は抵抗感を持っていましたが、説得して受けることになりました。

初めてカウンセリングに行くことになった日、私たち親子は緊張していたことを今でも覚えています。

しかし、カウンセリングの先生は笑顔で話をしてくれる優しい方

私も息子も肩の力が抜け、ちょっと楽な気持になれました。

気持ちが楽になり心を許した息子は、カンニングをしていないのにみんなの前でカンニングだと言われて辛かったことを初めて話し涙を流しました。

しかも今までこんなに涙を流す息子を見たことがないほど涙を流していました。

それまでカンニングをしたと言われたことに関して涙を流さなかった息子。

この涙を見て私も涙が出て来ました。

息子は涙を流したことと、カウンセラーの先生に自分の気持ちを素直に話すことが出来るようになった。

この2つが大きな一歩になり、カウンセラーの先生にいろいろな話をしていました。

私は、そんな息子をただじっと見つめて息子の話を黙って聞いていました。

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部活動から始めた

それからスクールカウンセリングを何度か受けて行くうちにカウンセリングの先生から、まずは部活動から参加してみてはと提案されました。

「部活動だけという条件だとハードルが高いのではないか?」と私は思いましたが、部活動には、家に来てくれる友だちがいるので息子はついに部活動だけならという条件で学校に行きました。

部活動だけでも、学校に行くのが続かないのではないかと心配していましたが、我が家に訪ねて来た友だちが部活動でも寄り添ってくれているようで息子は部活動に続けて行くようになりました。

家に帰ってからも部活動がどうだったかという話をしてくれました。

何か辛いことがないか毎日のように息子に部活動での話を聞いていました。

最初は部活動だけ参加していましたが、ある日息子が突然「明日から学校に行く」と言ってくれました。

その日から学校に行けるように、カンニング事件の前のように学校に行ってくれるようになりました。

学校に行ってからも、カンニング事件のことを友だちが口にしないことを見て息子は安心して通うことが出来ると思ったようです。

息子が学校に通えるようにしてくれた、友だちの優しさに感謝しています。

私自身も、他の子たちが息子のことを偏見を持った目で見るのではないかと心配していましたが、それは余計なことだったようです。

まとめ

  • 親子の会話は毎日続けた
  • 学校に行けなくても勉強は続けた
  • ご飯を一緒に作るルールを作った
  • カウンセラーに心を許した
  • 部活動から行き始めた
  • 息子がカンニングの疑いをかけられて不登校になった時には、ものすごく辛い気持ちでした。

    しかし、今までこんなに話をしたことがないほど話をすることができた。

    そして息子との距離が近くなり、今では仲良し親子になれました。

    息子が不登校になるまでは、不登校になるのは子どもは子ども自身に問題があるからだと大きな勘違いをしていました。

    不登校になるのは、どの子どもでもなりうる可能性があると初めてわかりました。

    学校に行けないあいだは辛い時間でしたが、今思えば幸せな時間だったと思えるようになりました。

    不登校で悩んでいる親御さんは多いと思います。

    辛いと思うのではなく、この時間は子供と話すことが出来る大切な時間だと考えればきっと辛さではなく楽しい時間だと思えるはずです。

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