不登校を克服させたい!ブログや体験談で答えを見つける方法

不登校の悩み解決

子どもが不登校になると、藁にもすがる思いで色んな本やブログをチェックしますね。

似たような体験談にホッとしたり、専門の先生の見解に「次するべきこと」を勉強したり・・・。

一方で溢れている情報に、どれを信じてよいのか迷ってしまうこともあるでしょう。

そこで今回は、

『子どもが不登校になった時に、どのような基準で自分たち家族にとって「タメになる」情報を見つけることができるか?』

について紹介していきます。

不登校のブログはアテになるのか?

不登校のブログはアテになるのか?
そもそもブログにどれだけの信ぴょう性があるか?についてです。

不登校のブログと言っても、書き手の立ち位置によって様々ですね。

  • 不登校の当事者(子ども自身)のブログ
  • 不登校の子どもを持つ親のブログ
  • 不登校問題に対応している専門家のブログ(教師・医師・カウンセラー・施設運営者など)
  • 元不登校経験者のブログ

などなど・・・。

その立場によって書いている内容も違いますし、書いている目的も様々です。

もしかしたら、匿名性の高いネット社会の中で不登校に「成りすまして」書いている人もいるかもしれません。

ここで1番伝えたいことは「信用できるブログの見極め方」ではなくて、「そのブログを信じたいと自分が思うか?」を大事にしてほしいということです。

例えフィクションだったとしても、その内容に触れて大きく心が動かされ、前に進む活力をくれる内容であれば、その人にとっては「不登校脱却のバイブル」になるでしょう。

そもそも小説や映画はそうですよね?

自分にとって腑に落ちる点が多く、何度も読み返したくなるブログには必ず意味があります。

そしてそのようなブログを書いているブロガーさんには、人に説得力を与えるだけの体験や知識が必ずあるハズです。

ぜひ「信用できるか否か」ではなく、とりあえず目についたブログは一読してみることから始めてみてください。

その上で自分にとって継続して読む価値のあるのかなど『ブログの見極め方』について紹介していきます。

不登校で悩む家族が読むべきブログの見極め方

不登校で悩む家族が読むべきブログの見極め方
数あるブログの中から当事者家族に合ったブログの見極め方について紹介していきます。

見極め方にはいくつかのパターンがあるので、3つに分けて紹介していきますね。

①「先輩家族がどんなブログを参考にしているか?」を聞いてみる

初めて子育てをした時のことを思い出してください。

身近で頼りになった存在といえば、一足先に子育てを経験していた先輩ママさんではないでしょうか?

その先輩ママさんから

「たまひよは必読書よね」
「子育てハッピーアドバイスは読んどくべきよ」

と言われたら、自分も読んでみようかなと参考にするものです。

これは不登校の子どもを持つ場合も同じです。

「私はこのブログに救われた」
「この記事にはいつもタメになる情報が書かれているよ」

という貴重なアドバイスをぜひ参考にしてみてください。

その際に注意すべき点が2つだけあります。

【注意点1】年齢がかけ離れた世代の方からの意見は、その時の環境にそぐわない時がある

たとえば、自分たちの親の世代と今とでは不登校に対する考え方も、子どもの気質にも大きな違いがあります。

良かれと思って紹介してくれたブログの中には、かえって今の親御さんを追い詰めてしまう内容のものもあります。

できれば不登校の先輩でも「子どもが近い年齢」の方の意見を参考にしてください。

【注意点②】世の中には悩んでいる人の心につけ込む人がいる

「心が弱っている時はこれを信じて」
「祈れば良くなるから・・・」

といった表現で、ある志向に偏ったブログを紹介してくる人がいます。

その人自身はいたって真剣なのですが、「これって・・・?」と直感で思う気持ちを大切にしてくださいね。

子どもが本来持つ「自己肯定感」や「治癒力」が前提にないブログからは、一定の距離を保つことです。

②TwitterやLINEのオープンチャットを参考にしてみる

ブログには「検索エンジン」というのがあって、閲覧数が多いブログや企業が母体で運営しているブログが上位表示される仕組みになっています。

しかし上位のページに出てくるからといって、必ずしも当事者にとって共感できるブログとは限りませんね。

そこで参考にしてほしいのが、SNSです。

TwitterやInstagramで、「不登校」と検索するとたくさん関係する書き込みがヒットします。

また最近では、LINEが提供している「オープンチャット」という機能があります。

あるカテゴリーに絞って、気ままに話し合えるネット上のサークルのような場所です。

LINEと連動した機能ではありますが、

  • オープンチャット用のアカウント名とアイコンを作成できる
  • 一切身バレすることはない
  • 入退室も自由

など利用しやすいツールです。

このようなツールを活用して、そこで紹介されているブログを読んでみたり、「この主さんの意見ステキだな。」と思えるアカウントのブログリンクが貼られていないかをチェックしてみるとよいでしょう。

③子どもの気質に当てはまるブログに絞って探してみる

良いブログを見つけるための重要なポイントを紹介していきます。

「不登校」と言ってもその原因は様々で、イジメや学校への嫌悪感など「外的要因」の場合もあれば、行きたいけど行けないという「内的要因」の時もあります。

内的要因であればさらに、「身体的疾患」が原因になっている場合もあれば、精神的カウンセリングが必要な場合、気質に起因する場合など細分化されていきます。

自分の子どもがどれに当てはまるか?は、ゆっくり時間をかけて第三者の協力も得ながら見極めていく必要がありますね。

したがって最初は手当たり次第読んでいたブログも、日を追うごとに当事者の事例に当てはまるブログに絞っていくことが大切です。

たとえば、最近認知され始めている子どもの気質に、「HSC」というのがあります。

過剰に敏感になってしまう気質の子どものことで、学校生活にも支障が出てしまいます。

もしも「行きたい気持ちはあるのに、学校が苦しい」という子どもを持つ親が、HSCについて知らないままだったら、いつまでも見当違いのブログを読んで無理に納得させるような行動をとり続けるかもしれません。

これは実は盲腸の人に、いつまでも腹痛に効く薬や対処方法を実戦しているのと同じことです。

このようなことにならないためにも、子どもの性格・気質・習慣・行動・癖などを色んな角度から分析して、できるだけあてはまる要素の多いブログを参考にするようにしてください。

本屋さんにある書籍を手にとって、巻末についているチェックリストをやってみるのも方法です。

親ができる不登校支援。定義を学び、向き合うための6ステップ
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不登校の子ども本人に読ませるべきブログはあるのか?

不登校の子ども本人に読ませるべきブログはあるのか?
親がいいブログに出会うと、「子どもにも同じブログを読ませたい!」と思うものです。

その逆で、

・子どもがどんなブログを読んでいるのか?
・「闇が深い系」のSNSに触れてやしないか?

など不安になっている親御さんもいるでしょう。

最近では病んでいることを前面に表現した「病ンドル」というアイドルカルチャーも一部で流行っています。「引用:Wikipedia(https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%97%85%E3%83%B3%E3%83%89%E3%83%AB)」

また、リストカットの跡を惜しげもなく動画配信していたり、SNSで居場所を求めていた少年少女の痛ましい事件も起きています。

親がそんな背景を心配するのはごもっとも。

しかしそれと、親が良いと思ったものを子どもに勧めることはイコールにはなりません。親は、同じ問題に向き合っているけれど、子どもと自分は全く別な人格だという意識を持ちましょう。

「私はこのブログに感動した!」というI(アイ)メッセージ(自分が主語の表現)はOKですが、「あなたにとってこのブログはタメになる」という主語を子どもに置き換えたやり方は、単なる押し付けでしかありません。

人はその時自分の心が自然と求める文章に引かれるものです。

その欲求を奪ったり、強制したりすることがないよう気をつけましょう。

親が普段から「どのようなあなたでも大好き。」という愛情表現をきちんとしてあげれば、子どもがどのような文章に触れていても、最も避けたい事態になることを防いでくれるハズです。

不登校解決に向けて役立つようなブログの読み方

不登校解決に向けて役立つようなブログの読み方
せっかくインプットした不登校ブログの内容をどのように実生活に活かしていくか?の具体的な方法についてです。

ここでは実戦すると良い習慣について3つ紹介します。

【不登校ブログを読む時のポイント①】ぐっときた箇所を書き出す

人によって同じブログを読んでも、気になるフレーズはそれぞれです。

どうして気になるか?は、その時1番本人にとって共感できるポイントだったり、足りなかったなと感じる部分だったりするからです。

このような1文に出会ったら、ぜひ手帳やスマホにメモする習慣をつけていきましょう。

後からメモを見返した時に、きっとある共通点に気がつくハズです。

【不登校ブログを読む時のポイント②】メモした内容をシェアする

せっかくメモした内容は、自分だけではなく多くの人にシェアしていくのも良い方法です。

そもそもあなたが読んでいるブログも、著者のシェアしたい気持ちから成り立っています。

「ブログなんて私には・・・」と思う人は、匿名のTwitterでつぶやいてもいいですし、LINEのオープンチャットのコミュニティーの中で披露してもよいでしょう。

「こんなブログを読んだ」と身近な人に話して聴かせるのも立派なシェアですよ。

【不登校ブログを読む時のポイント③】読んだ内容を1日1つ実践してみる

たいていは、「何かを読んで感銘する」→「その中のことを実践してみる」の順で行動を起こす人が多いですが、その順番を逆にしてみることでブログの読み方も変わっていきます。

何かを得る目的で文章に触れている人は、そうではない人との行動力の差が歴然です。

どんな小さなことでもいいから、ブログに書かれていることを今日中に実行するぞ!と思えると、そもそも読むブログの種類も変わっていきますね。

このような不登校に対して貪欲な姿勢が、どんどん良いブログとの出会いを引き寄せていきます。

きっと今この文章を読んで下さっている方も、そのよう意識が高い親御さんに違いないでしょう。

まとめ

  • このブログを信じたいと自分がどれくらい思えるか
  • 先輩家族がどんなブログを参考にしているか知る
  • オープンチャットを利用する
  • 気質にあったブログを探してみる
  • 不登校ブログの内容をどのように実生活に活かしていくか
  • 不登校のブログに触れていくためのポイントについて紹介してきました。

    最後になりますが、私が思う「良い不登校のブログ」の特徴をお伝えします。

    それは「具体的な対処方法についてきっちりと書かれているブログ」です!

    最初のうちは、「子どもの気持ちにしっかり寄り添いましょう」「傷ついた羽を休ませてあげましょう」のように、親子のつらい気持ちに寄り添ってくれるブログに癒されることも多いかもしれません。

    しかし、「子どもの気質を大切に」「個性の尊重」「学校だけがすべてじゃない」だけでは、次に何をすれば良いかが見えてきません。

    なので、「このような気質の子どもは、〇〇を身につけていくのが対処方法です」「学校に行っていない間の学力は〇〇をして保っていきましょう」といった、具体的な実行項目に触れているブログにたくさん触れていくようにしてください。

    イギリスの哲学者フランシス・ベーコンの有名な言葉に「知は力なり」というのがあります。

    ぜひ良質のブログにたくさん触れて、不登校克服までに穏やかな気持ちを持てるような力を養ってください。

    今回文中で参考にした書籍を紹介
    ◯子どもの敏感さに困ったら読む本:児童精神科医が教えるHSCとの関わり方(誠文堂新光社/長沼睦雄著)
    ◯HSCの子育てハッピーアドバイス HSC=ひといちばい敏感な子(1万年堂出版/明橋 大二著)
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