元教員・塾講師が語る!不登校の出席や定期テスト、勉強に追いつく方法

不登校の悩み解決

不登校になると心配になってくるのが「学習面」です。

他の子から遅れを取っていないか?ちゃんと勉強についていけているか?など心配になりますよね。

今回は、小学校教員6年と塾講師3年の経験がある私が学習法についてくわしく解説をしていきます。

教員として働く中で、不登校になってしまった子どもを見てきました。

私のさまざまな経験と子どもにあった方法を比較し、よりよい学習方法が見つかることを目的とした内容です。

不登校中の出席と学習について

不登校中の出席と学習について
不登校になると、出席日数は大丈夫だろうか。と不安に思いますよね。

もちろん、何もせずに過ごしたままだと欠席扱いです。

しかし、学校に通わずに出席扱いにしてもらう方法はいくつかあります。

たとえば、

  • 保健室登校をする
  • 適応指導教室に通う
  • フリースクールに通う
  • 自宅でオンライン学習をする

などです。一つずつ解説をしていきます。

保健室登校をする

保健室登校をする
保健室に登校するのは、もっとも代表的な方法です。

私が教員をしていた時も、保健室登校をしていた生徒は多くいました。

決して珍しいことではないですから、安心してください。

教室にいけば人がたくさんいますし、授業も盛りだくさんです。

今まで学校に行っていなかったのに、いきなり教室で学習をするのはハードルが高いです。

しかし、保健室であれば教室より人数が少なく割と抵抗なく登校できます。

また、私の教員経験の中でも保健室の先生は優しい人が多かったです。

教室に行くのが難しければ、保健室から登校してみましょう。

適応指導教室に通う

適応指導教室に通う
そもそも、学校に行くこと自体に抵抗がある子どももいるでしょう。

そんな子どもは、教育委員会が設置している「適応指導教室」に通うのも良いです。

適応指導教室では、教科ごとの学習に加えて一人ひとりの相談にのってもらえるメリットがあります。

また学校に復帰することを目的にした教室なので、同じような仲間に会えて友だちができやすいです。

自分と同じような思いや大変さを分かり合える仲間がいるだけで、すごく気持ちが楽に過ごすことができます。

フリースクールに通う

フリースクールに通う
フリースクールに通うのも1つの選択肢です。

フリースクールは先ほど書いた適応指導教室と似ていますが、いくつか異なる点があります。

Check1.料金

適応指導教室の場合は無料ですが、フリースクールは月2〜3万程度のお金が必要です。

かなりかかるので、この辺りは注意が必要ですね。

Check2.教育方針

フリースクールは学校ごとに教育方針が異なります。

学校への復帰を目指す場所もありますが、友だちを作ったり交流の時間を大切にしている学校もあります。

自分のスタイルに合わせて学校選びができるのはフリースクールの魅力ですね。

自宅でオンライン学習をする

自宅でオンライン学習をする
通学をせず、唯一自宅にいながら出席扱いにできるのが「オンライン学習」です。

保護者と学校との間にしっかりと連携体制があることや、学習内容が教育課程に合っているかなど一定の条件はクリアしていなければいけません。

とはいえ、どこかに通うのが難しい方にとっては魅力的な選択肢だといえるのではないでしょうか。

オンライン学習については、後ほど詳しく書いています。

【関連記事】文部科学省が発表した出席扱いに関して

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不登校の間、定期テストや受験について

不登校の間、定期テストや受験について
次に、「不登校の間、定期テストや受験はどのように対応していくべきか?」の不安に答えていきます。

高校に進学していく上で、この2つはかなり大切な要素です。

不登校の定期テスト

定期テストについては、自宅で受けることが難しいので学校にいくことが必要。

たまに保健室で受けることが許されるケースもありますが、基本的には教室でみんなと一緒に受けなければいけません。

定期テストは、内申書など高校受験に大きく関わります。

よって、不登校でも定期テストの時だけは学校に来る子どもは多いです。

「今まで学校に行っていないのに、いきなり学校に行くと周囲の目が気になる。」と思う子もいるでしょう。

でも実際、周囲はそこまで気にしていないことがほとんどで自分たちのテスト勉強に必至です。

ちょっと頑張って、高校受験の内申書に関わる定期テストは受けておきましょう。

どうしてもいきなり学校に行くのはキツイという子どもには、定期テストの当日ではなく、テスト前の何日かは学校にいってみる(早退でもOK)というのもいいですよね。

不登校の高校受験

どんな高校に行きたいかによって、受験方法が変わってきます。

高校は、全日制・定時制・通信制高校と種類が分かれています。

全日制は、内申書をしっかり見る高校が多く、中学時代の成績は大事です。

一方で、定時・通信制高校は内申書が見られないことが多いです。

全日制高校:内申書はしっかりチェックされる
定時制・通信制高校:内申書のチェックは少ない

不登校の子どもが行きやすい高校は、通信制高校です。

理由は、自宅にいながら高校の学習内容を学ぶことができる学校だからです。

学校に行くことに抵抗がある・行けない理由がある子にはピッタリな学校ですね。

「でも自分は、全然学校に行っていなかったから受験できないのでは・・・。」と悩んでいる子も大丈夫。

受験方法に違いはありますが、小学校の基礎がわかれば大丈夫なくらいにハードルを下げてある通信制高校がほとんど。

中学校に行けてなくても、オンライン学習などで学べば十分受験に対応できるレベルです。

さらにある程度学んでおけば、入学したあとも学習についていけるので挫折しないで済むでしょう。

【関連記事】不登校の子どもが通信制高校を選ぶ理由

不登校の間、学習意外にやっておくこと

不登校の間、学習意外にやっておくこと
今まで、学習方法についていくつか書いてきました。

学校に行けないときに他にやっておくべきなのは、「運動」です。

家にいると運動不足になってしまい、成長期の身体にとってあまりよくないことです。

体育の一環として軽く散歩をしたり、ランニングする程度を毎日の習慣にしましょう。

特に、外に出て日の光を浴びると「セロトニン」が増えます。

セロトニンは運動することで、心やメンタルの安定と脳の機能を活性化するという研究結果がでています。

「引用:wikipedia:https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BB%E3%83%AD%E3%83%88%E3%83%8B%E3%83%B3)」

学習効率を上げるためにもすごく重要ですよね。ぜひ、取り入れていきましょう。

元教員・塾講師が感じるオンライン学習の将来

元教員・塾講師が感じるオンライン学習の将来
次に、元教員で塾講師をしていた立場から「オンライン学習」について話していきます。

先ほども書いたように条件を満たせばオンライン学習で出席扱いにできます。

【関連記事】文部科学省が発表した出席扱いに関して

学校に行けない子にとって出席扱いは大きなメリットですよね。

また、最近ではコロナの影響もあって塾に行けないなど、地域によって受講率が違いますが自宅学習の需要は高まっています。

まさに学習の二極化ですが、オンライン学習は将来、身近な存在になるのは間違いないでしょう。

「引用:内閣府(https://www5.cao.go.jp/keizai2/manzoku/pdf/shiryo2.pdf)」

もちろん、学校現場でもオンライン授業が増えています。

これからは不登校の子もオンライン学習で学習する機会は増えてくるでしょう。

たとえば、快適にオンライン学習に取り組めるようなプログラムの代表として

などが自分のスタイルにあったオンライン学習を活用すれば、大きく学力を成長させることができます。

ただ心配な点は、「コミュニケーション」です。

自宅にいて黙々と勉強をするのは大切ですが、友だちと話したり教えあったりする活動も必要ですよね。

でも不登校の子にとって、他の子とコミニケーションをとることは難しいでしょう。

どうしてもコミニケーションで悩んでいる場合は、まずは保健室に行くことをオススメします。

私の経験上、保健室の先生は優しく、生徒たちの心を理解している方が多いので、いい話相手になってくれます。

保健室をきっかけにコミニケーションを取りながら、家でオンライン学習で勉強をする。

この繰り返しで、少しずつ学校に行けるようなった子どももたくさん見てきました。

きっかけは、本当に大事だと感じます。

まとめ

いかがだったでしょうか。

不登校になると、毎日悩んだり苦しんだりすることも多いです。

とはいえ、日本の教育体制はしっかりしているので自分にあったペースで学習を進めることもできます。

まずは無理せずにできることから進めていくようにしましょう。

不登校でも出席扱いがほしい!サポート重視オンライン学習を比較
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