不登校のきっかけは体育。親子で立ち直ることができた体験談

脱不登校できた体験談

娘が小学校時代に不登校になり、しばらく学校に行けない時期がありました。

ここではその時の体験談を紹介します。

体育の授業がきっかけで不登校に

体育の授業がきっかけで不登校に
娘が学校にいけなくなってしまったのは体育の授業がきっかけでした。

体育はスポーツだからこそ、仕方がないと言えば仕方がないのですが、どうしても得意な子が中心になります。

逆に体育が苦手な子は、ますます苦手意識を持ってしまう仕組み。

うちの娘は運動が苦手で、幼稚園の頃から運動会も好きではありませんでした。

「子どもは運動会が好きで当たり前」という概念が強い中で、娘は運動会を楽しみにしていたことがありません。

とくに体育の授業では、娘はいろいろな失敗を「◯◯ちゃん、ちゃんとやって」と周りから言い攻められたようです。

でも体育というのは国語や算数と違い、勉強して補えるようなものでもありません。

娘はなかなか改善できず、むしろどのように改善したら良いのか分からず、悩むようになってしまいました。

そのうち、体育がある日だけ朝になると「お腹が痛い」などというようになったのです。

気づいたきっかけ

最初はまったく気づいていませんでした。

しかし火・木曜日の朝、「お腹が痛い」と言ってくる。

疑問に思った私は娘の時間割と照らし合わせると・・・・体育があることに気づいきました。

今思えば、体操服があまり汚れていないというか、使った様子もないときも

娘に聞いても最初は体育が嫌だとは言わなかったのです。

しかし、何度か聞いてみるうちにやっと

「体育で周りから責められる」

「そのうちに仲が良かった女の子たちからも責められるようになってしまい、1人になってしまった」

と言い出すように。

もちろん最初は、それでも娘は学校に行くべきだと思っていました。

しかし、体育が苦手な娘にとって、毎回クラスメイトに責められるのは辛いことなんです。

そして最終的に、無理して学校に行く必要は無いのではないかと思うようになったのです。

不登校を克服するため親としてできること


学校に行けないことを親として黙って見ていれば良いというわけではありません。

子どもに無理して学校に行かなくてもいいという姿勢を見せながら、真っ先に担任の先生に相談しました。

確かに体育というのはスポーツですし、スポーツでは勝ち負けが重視されます。

しかし、小学校のスポーツにおいてそこまで勝ち負けを重視しすぎる必要は無いですし、本来ならば協調性を教えるのも学校の役割ではないかと思いました。

そこで担任の先生に相談し、「どのように体育の授業をしているのか?」「何を重視しているのか?」ということを教えてもらうことにしました。

担任の先生はとても良い先生で、むしろ「自分も体育が苦手だったからその気持ちはわかる」「気づいてあげられなくて申し訳なかった」と言ってくださいました。

そして、体育の授業では勝ち負けも大切だし、勝つことを目的として努力することも大切だけれど、負けた人たちの健闘を讃えることも大切であり、同時に体育が苦手でもそれはおかしくないのだと授業で説明すると約束してくださいました。

たとえば国語や算数が苦手でも、勉強は他の子に迷惑をかけることなく乗り越えることができます。

体育の場合は周りに知られてしまうということもあり、どうしてもからかわれやすい。

そこで、担任の先生は以下のことを授業で重視してくれると約束してくれました。

誰にでも苦手な分野がある。それを指摘して馬鹿にしてはいけない。でも苦手な分野を克服するべく努力することが大切である。人の努力は尊敬するべき

ほんとうに相談して良かったと思いました。

学校に行っていない間の『我が家のルール』

学校に行っていない間の『我が家のルール』
もちろん、先生がそのようなポイントを重視してくださっても、クラスメートたちがすぐに変わるわけではありません。

娘は体育がある日だけ学校に行けないから、毎日学校に行けなくなりました。

不登校の間は家で過ごさせましたが、

  • 朝は必ず学校に行く時と同じ時間帯に起きる
  • 子どもたちが勉強している時間帯は外出せず、家で勉強するということ

この2つを『我が家のルール』にしました。

もちろん家で勉強中は、

  • 教科書と問題集を利用する
  • テレビは見ない
  • お菓子を食べない

などといった当たり前のルールも決めていまいた。

当時は私は仕事をしていませんでした。

なので子どもと過ごす時間は多く、よく付き合えたと思います。

また娘には、家事を積極的に手伝ってもらいました。

「勉強を教えてあげるから家事を手伝ってね。」とよく言っていました。

強く求めるのではなく、自然と言うことでうまく伝わっていました。

最終的に、学校に行けるようになってからも積極的にお手伝いをしてくれるようになり、それはそれでよかったと思っています。

もちろん、家庭学習という形になりますから学校で勉強する時ほどうまくいきませんし、誘惑に負けてしまったこともあります。

そのときは、「じゃぁ、明日はファミリーレストランでお昼ご飯を食べようか」などと休みの日を設けることにしました。

甘えだという人もいるかもしれません。

しかし、外出せず毎日のように子どもの面倒を見るというのは大変です。

不健康だとも思えます。

特に最近はコロナウィルスのせいで学校が休校になり、親が家庭で子どもの面倒を見なければならない日が続きました。

大変な思いをされた親御さんも多かったです。

子どもが不登校になると同じような感じです。

だからこそ、親がイライラしないようリラックスできる環境も大切なんです。

不登校で学校に行っていない間の勉強

不登校で学校に行っていない間の勉強
小学校だったのでまだ私にも勉強を教えることができました。

さらに私の姉が、小学校の先生だったので少し助けてもらうこともありました。

オンラインの学習も確かに魅力的です。

しかし、対面の方がしっかり学べるのではないかと思い、出来る限り私が付き添いました。

ただ、親が仕事をしていて付き添えない、周りに頼れる親戚などがいない、という場合はなかなか大変だと思います。

オンライン学習を導入してもいいと思います。

姉が教師だったので本当に助かりました。

不登校でも出席扱いがほしい!サポート重視オンライン学習を比較
学校に行くことができない。もちろん、塾や家庭教師も無理。だけど、将来を諦めたくない。同じ気持ちの親御さんはたくさんいます。そんな親子を支えているのがネット学習。ict教材なら基礎から学べて出席扱いにもなります。低いハードルからスタートし、飽きずに続けることができるの教材はどれなのか?おすすめランキングとしてまとめました

不登校を克服できたきっかけは「水泳」

不登校を克服できたきっかけは「水泳」
娘は体育は苦手ですが、実は水泳だけは得意なんです。

不登校になってしまったのは夏休みの前でしたが、夏前、体育の科目が水泳になり、やっと娘が楽しめる項目になったことで、娘も自信を取り戻したようでした。

得意な分野だけできても仕方がないと思う人もいるかもしれません。

しかし、いつも体育の授業で攻められ続けた娘が、水泳の授業では「すごいね」「泳げるんだ」などと周りに認めてもらった。

周りに認めてもらうことをきっかけに、少しずつ自信を取り戻したようです。

そして、1度でも周りから「ハードル走等は苦手でもこの子は水泳ができる」と認めてもらえたことで、その後苦手な種目があっても「苦手な分野もあるよね」と思ってもらえるようになったようです。

もちろん、その背景には担任の先生が「誰にでも苦手な分野がある」と子どもたちに強調してくださった事があります。

本当に先生にも感謝しています。

良い先生に恵まれました。

まとめ

子どもが学校にいけなくなったときには、

「このまま戻れなくなったらどうしよう」
「家庭学習がうまくいかなかったらどうしよう」

などといろいろ考えました。

しかし、だからといって子どもを行きたくない学校に無理矢理いかせても何も良い事は無いですし、むしろ子どもがかわいそうです。

不登校を克服できたきっかけの水泳があって本当に良かったです。

水泳ができなかったらきっと今でも学校に戻れなかったのではないかと思います。

私は、子どもが小さな頃から何かしら自信を持てる分野を作っておくことが大切なのではないかと思います。

水泳みたいなスポーツ、ピアノみたいな才能、もしくは、勉強でもいい。

特にコレ!というわけではなく何でも構わないと思うんです。

子どもが楽しいと思えるもの、得意だと思えるもの、自信を持てるものを作ってあげることが不登校から立ち直る重要なきっかけだと感じました。

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