不登校のきっかけは性への悩み!?娘が1年間で克服できた体験談

脱不登校できた体験談

「子どものこと」、あなたはどこまで理解していますか?

「学校に行かない!!」それだけを見て、不安になったり、イライラしたりしますよね?

たしかに親としての気持ちはよくわかりますが、ちょっと待ってほしい。

もう一度、本気で向き合ってみましょう。

不登校になったきっかけは、性への意識の芽生え?

不登校になったきっかけは、性への意識の芽生え?
娘が中学2年生になったころ、突然学校を休むようになりました。

理由は、「頭が痛い!」「お腹が痛い!」と言っていましたが休むと元気なのです。

食欲もありましたし、笑顔も見せてくれます。

風邪でも体調不良でもなく、朝になると学校を休むための口実を口にする毎日が続いたのです。

それが1か月も続きました。

担任の先生もさすがに心配して学校に来たくない理由があるのではないかと、母親である私に聞いてきました。

私と担任の先生がいくら考えたところで、休む理由はわかりません。

私は、学校で何があったのか聞きましたが、娘は泣くばかりで答えてくれようとしませんでした。

「お友だちのこと?」「勉強のこと?」「男子のこと?」「体のこと?」質問すると、かすかに頷いてくれました。

友だちのことと体のことが関係しているようです。

詳しくは話したがらない娘でしたが、胸が大きかったので、発育について何か悩みがあるのかと私は予想していました。

不登校の娘の心を知るために、親子で決めたこと

不登校の娘の心を知るために、親子で決めたこと
娘は小さい頃から、自分の気持ちを言葉にするのが苦手でした。

伝えたいことが上手くまとまらないようでしたし、性格ものんびりしているので、感じたことを言葉にするのが時間がかかってしまうのです。

また、感情がたかぶっている時は、話すことが出来なくなることも幼少期からありました。

それは、娘の特徴であり、私はそんな彼女にゆっくりと関わってきました。

どうして、学校に行きたくなくなってしまったのか聞いても、泣いてばかりだったのは、言葉に出来ないからだと私は考えました。

親子で本音で話した方法

親子で本音で話した方法
私たち親子が決めたことは、言葉で話すのではなくゆっくりと思いを日記にしてやり取りをしようということでした。

親子の交換日記のような感じです。

日記だと落ち着いたときに書くことができますし、言葉に出さなくても本音で書くこともできる。

娘にはぴったり合っているようでした。

そしてその日記を通して、私は娘が学校に行きたくない理由を知ることができました。

娘が学校に行きたくないと思うきっかけになった理由は、「自分は他の女の子と違う」と強く感じるようになったからです。

好きな女の子がいて、気持ちを抑えることができずに態度や言動に出てしまう自分を恥じていたのです。

そして、「周囲に自分が変だと思われるのが怖い」と日記を通して教えてくれました。

日記だからこそ、本音で打ち明けてくれたのだと思います。

不登校だからこそ目を向けることができたこと

不登校だからこそ目を向けることができたこと
私は、娘が学校に行けないことを責めたりはしませんでした。

無理に学校に行けとも言っていません。

なにか、この時期に出来ることやしたいことをすればいいと思っていました。

不登校のあいだ、たくさん時間があります。

娘が学校に行かずに夢中になったのは、お菓子作りや調理の動画でした。

そして、実際に家で料理やお菓子作りを楽しむようになったのです。

不登校だからこそ、自分が好きなことをする時間に目を向け、時間を使うことができます。

そう考えると、無駄な時間ではなく不登校の時間もとても素敵な時間だと思えました。

料理をしている娘は明るく、イキイキしていて、作る料理はどれも美味しく私も嬉しかったです。

夫や祖父母も娘の作る料理を絶賛し、自信にもつながったようでした。

学校に行けない日と行ける日があった


学校にずっと行けなかったわけではなく、ふいに登校することがありました。

いじめで不登校ではなかったので、自分の心が落ち着いたら登校できたのでしょう。

お友だちの誕生日プレゼントを渡したり、合唱コンクールを楽しみにしていたり、家庭科の授業に出たかったりして、登校できる日がちょっとずつ増えてきました。

特に家庭科の授業では、きんぴらゴボウを作ったり、アジをさばいたりと得意な料理の腕を披露できたのが楽しかったようです。

ただ、自分が女の子が好きなことがバレるのではないかと不安になると、学校を休みました。

私自身は娘に、「人を好きになることは、素晴らしいことだよ。」と伝えていました。

実は先生に娘のことで相談したとき、「中学生の時にお友だちを好きだと錯覚してしまうことはよくあること」と教えてくれました。

ナイーブな問題なので、直接は触れずに見守る感じで接していました。

少しずつですが、娘の気持ちが安定してきたように思います。

不登校を克服できたきっかけは以外なこと

不登校を克服できたきっかけは以外なこと
不登校を克服できたのは、実は「コロナで休校」の影響でした。

不登校気味になり、中学2年生の終わりを迎え、コロナの影響で長い休みを挟みました。

学校に行くことができないという環境で、改めて友だちと過ごす中学校の楽しさを痛感したそうです。

「早く学校に行きたい。友だちと話したい。」というような発言が増えました。

また、高校受験も視野に入ってきましたし自分がすすむ道を意識したことも大きいようでした。

娘は、不登校ではまった「料理」や「お菓子作り」に将来すすみたいと考えたようで、高校は調理科やパティシエ科がある私立高校を希望しています。

将来を見据えることにより、精神的にも安定したようです。

そう考えると、不登校で料理ばかりしていた時期は、娘にとって大切な日々だったとも言えます。

娘は、今は中3で受験を控えていますが、毎日登校できるようになりました。

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不登校を経験したから「わかったこと・感じたこと」

不登校を経験したから「わかったこと・感じたこと」
不登校というと、ネガティブな感じがしますが、私たち親子が感じたのはそこまでネガティブな感覚ではありませんでした。

学校に行かせなきゃだめだとも思いません。

学校に行かない時間で、大事なことや将来への希望が見つかることもあるからです。

家庭は子どもにとって、安らぐ安心の場です。

学校に行かないことを問題視しないことが、結局一番良いのではないかと私は考えています。

実際に、不登校があったからこそ夢や進路が明確になりました。

今は、皆が学校に行かなくてはいけないという圧力がまだまだあります。

しかし、親は子どもを信じ笑顔で過ごすことを大切にしたらよいのではないでしょうか。

不登校から高校進学へ

私たち親子は、たくさんの高校のオープンスクールにも行きました。

不登校だと、出席日数が足りず、高校に行けないのではないかと不安になる親御さんもいるでしょう。

私たち親子がオープンスクールに参加してわかったことは、不登校で出席日数が少なくても合否に影響しない高校があるということ。

とくに私立高校や通信制高校は、学びたいという意欲があれば通うことができます。

もちろん受験はあるので、ある程度は勉強もしておく必要があります。

ただ、不登校が理由で高校に行く道が閉ざされることは絶対ありません。

たくさんの道が目の前にありますので、何も焦ることはないのです。

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まとめ

私はボランティアで子どもと関わっています。

娘以外にも私のまわりには多くの不登校の子どもがいますが、それぞれ素敵な子ばかりです。

学校に行けないのは本人のせいではなく、どうしても行けない時期というのがあるものです。

学生のころに、不登校の経験をしていると、人生において視野や選択肢が増えたりもします。

敷かれたレールから外れても大丈夫だという感覚は、生きる上で糧になります。

「みんなと一緒にこなす」ということが日常になっていると、就職してから挫折してしまうこともあります。

つまずく経験は誰にでもありますよね?

それが不登校というはっきりわかる形で、早く来てしまっただけだと私は考えます。

親子の絆や話し合いをするきっかけでもあり、人生について考えるきっかけにもなります。

不登校はネガティブなことばかりではなく、むしろ問題に早く向き合えたということは人生の財産になるでしょう。

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