不登校の原因はストレス。あるきっかけで不登校を克服した体験談

脱不登校できた体験談

不登校と聞いてどう思ういますか?

私は、「子どもが強い意志で学校に行きたくないと言うなら、子どもを信じて明るく他の方法でサポートしてあげる。」ことが大事だとわかりました。

私には、健二(仮:以下 健二)という大事な息子がいます。

とても優しい子ですが、ちょっと気が弱く、周りに合わせて行動することが苦手な子です。

不登校になったきっかけはストレスだった

不登校になったきっかけはストレスだった
中学2年生の健二は、中学1年生の頃から不登校でした。

理由は、感受性や共感力が非常に強い性格で人間関係でストレスを多く感じてしまったためです。

小さい頃から繊細な性格でおとなしい方でした。

息子が先生に怒られたりするようなことはまずありません。

学校ではいろんな先生や生徒がいます。

厳しい先生が生徒を叱っていたり、友だち同士で激しく喧嘩をしたりしているのを見るとまるで自分のことのように感じてしまって疲れてしまうようでした。

また、他の生徒ができていても自分ができないことがあるとひどく落ち込んでしまいさらにできなくなってしまうことも。

さらに、友だちと話をしていても思ったことや自分の意見をはっきり言えなくて振り回されたりすることもある。

このような理由から、学校に行くことが負担で行きたくなくなったと健二から聞きました。

不登校を決定的にしたきっかけ

最初は休んだり登校したりを繰り返していたのですが、決定的に不登校になってしまったのは担任の先生が原因でした。

休みがちになった健二のことを心配して家庭訪問をしてくださったのは良いのですが、なんとか登校させようとかなり強引な感じで健二に話をしてきたのです。

「学校に来た方が君のためになるよ。」
「明日から頑張ってくるんだよ。」

といった感じで圧があり、健二はストレスに感じていました。

不登校を克服するため取り組んだ私たち親の行動


私は、健二がどうしたら不登校を克服し元気に学校に行ってくれるようになるかばかりを考えていました。

ネットで不登校について調べたり、図書館に行って不登校に関する本を読んで調べたりと、なんとかしたいという思いで色々とやってみました。

しかし解決策が見つかることもなく、時間だけが過ぎていくだけでした。

いくら調べてもよい答えは見つかりません。

でも私たち夫婦は、なんとか解決策を見つけたいという気持ちはかわりません。

だからまずは、カウンセリングを受けることを決断したのです。

しかし親子でカウンセリングを受けてみましたが、期待した効果はあまりありませんでした。

不登校になってしまった健二は、きっと私の責任だと自分を責めて、なんとか学校に行かせるように必至になっていました。

今思えば、そういった態度がより健二を追い詰め、苦しませてしまったように思います。

暗い覇気のない顔をして、元気のない私が家庭の空気も悪くしてしまっていたのも感じていました。

私自身も辛かったし、どうしてよいのかわかりません。

一方で夫は、別に学校に行かなくても勉強はできるし、学校に行くことが全てではないといっていて深く気にする様子はありませんでした。

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不登校だけど家でやっていた我が家のルール

不登校だけど家でやっていた我が家のルール
学校に無理して行かない代わりに、オンライン学習で毎日2時間、集中して勉強する。

あとの時間は好きにして良し、これが我が家のルールでした。

オンライン学習はすららを使い、選んだ理由は2つ。

  • 学校に行けるようになったとき授業についていけるようにしておく
  • 集中して1人で静かに勉強できる

塾も考えましたが、周りには生徒がたくさんいますし、うるさい生徒がいると気になって勉強に全然集中できない。

1人で集中できて、ストレスを感じない方法がいいという結論でした。

元々、勉強嫌いな子ではありません。

わからないことはオンラインで質問できますし、学校の授業よりもはるかにわかりやすいとも言っていました。

勉強のことも毎日、続けることと宿題や課題がでたときはきちんと提出することだけ約束してあまりうるさくは言いませんでした。

ですが、見ていても非常に集中してきちんとやっているようでした。

テストの点数も良かったですし、成績も学校に行っている時よりも伸びたと思います。

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学校で学べないからやっていた他の勉強方法

学校で学べないからやっていた他の勉強方法
それから数ヶ月過ぎた頃、健二の方からオンラインの英会話教室にやってみたいと言ってきました。

すぐに、「オンラインの英会話教室で良さそうなところを一緒に選んで申し込みしよう!」と言ったところ、とても嬉しそうに喜んでいました。

初めて健二の方から出た前向きな言葉。

私たちはとても嬉しかったです。

部屋から笑い声

オンラインでのレッスン中は、部屋から時々笑い声が聞こえてきたりしてとても楽しそうにレッスンを受けている様子。

英語を通して、先生と会話をしたり自分の意見を伝えるのが面白いようできちんと伝わったときの喜びがすごく大きいようでした。

その時から顔つきが明るくなってきて、家にいる時も健二の笑顔が増えたように感じました。

担任の先生が変わった

担任の先生が変わった
それから、3年に進級した際に担任の先生から挨拶がてら訪問したいとの連絡をいただきました。

いらっしゃった先生は、学年主任をされてる女性の先生。

とても明るく話しやすい方でした。

今までのことをぽつりぽつりと話しているうちに、深く話し込んでしまいました。

そして、その度に的確なアドバイスをしてくださり明るい気持ちになれました。

健二も部屋から出てきて先生から言われたことは、

「学校は別に来なくても良いよ!」

「来たくなったらおいでよ!」

といった明るい感じで話をしてくださいました。

今までは、「学校に来い!」と言われるばかりだったので、健二は驚いた感じで拍子抜けしていました。

その後は学校の様子であったり、雑談をしたりと新しい担任の先生とは楽しそうな感じ。

先生が訪問してくれた日から数日たった頃、健二の方から学校に行ってみようかな。というふうに言えるようになりました。

私は内心すごく驚きましたが、

「うん、行きたい気持ちになったなら行ってみるといいよ。」

と軽く返しました。

その後、担任の先生に健二が行きたい気持ちになっているということを伝えたら、

「受け入れ態勢をばっちりにしておきます。登校する日はいつでもかまいませんので安心して来てください。」

とおっしゃってくださり私もとても安心しました。

それから次の日、健二は久しぶりに学校に行くことになったのです。

家に帰って来て、「どうだった?」と聞くと健二は久しぶりにいったけど楽しかったという声がかえってきました。

少し緊張していた朝の顔と比べて、充実感のある顔。

久しぶりに登校した健二はクラスのみんなにあたたかく迎えられたのかなと感じました。

時々、休んだりすることもありましたが時間が経つうちに慣れて来て徐々に学校に行くようになり不登校ではなくなりました。

勉強もオンライン学習できちんと続けていたおかげで、学校の授業に遅れることなく、休んでいる最中もやっていて本当によかったです。

オンラインの英語レッスンも続けていて、学校の英語の授業では発音がとても良いと先生から褒められ健二も自信がついたようでした。

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不登校を克服できたきっかけは担任の先生


健二の不登校を克服できたきっかけは間違いなく新しい担任の先生だったと思います。

「学校には来なくても大丈夫だよ。」

「来たくなったらおいでよ。」

という言葉は健二の背中を強く後押して、行ってみようかなという気持ちにさせてくれたのだと思います。

そして、登校してからもあたたかく迎えてくれたり、さりげなくフォローしてくれたりとたくさんのサポートをしてくれました。

先生をはじめ、学校がしっかり取り組んでくれたおかげです。

先生は厳しいけど優しく面白く、クラスの生徒からも信頼が厚くとても人気のある先生です。

また先生の引率力はすさまじく、「クラス全体がしっかりとまとまっている。」「明るく雰囲気で、良い空気が流れている。」と健二も言っていました。

このおかげですんなりとクラスに馴染め、本当にありがたく思っています。

まとめ

健二が学校に行かなくなってからはとても不安でしたし、学校は当然行かなければいけないものという風に思っていました。

ですが勉強はオンラインでもできますし、行きたくないものを無理に行かせようとすると逆にプレッシャーになり追い詰めてしまうということがわかりました。

学校以外の場所でも自分にあっている学習環境を作ることはできる時代です。

先生との出会いがあり学校に行くようになった健二ですが、不登校の間は学校に行かないという選択もこれからはあっても良いと感じています。

子どもが強い意志で行きたくないと感じるのであれば、他の方法でサポートしてあげる。

子どもを信じてあげることと、親が明るく接することが大切です。

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