不登校の原因がわからないけど1つずつ解決し克服できた体験談

脱不登校できた体験談

ある日突然、学校に行かないと言ってきたが原因がわからない。

不安だらけでどうしたらいいのかわからないなか、「1冊の本との出会い」。

大事なことに気付かされて不登校を克服し、親子の絆が深まった体験談です。

不登校になったきっかけは「わからない」

不登校になったきっかけは「わからない」
息子が不登校になってしまったのは、小学校6年生のころです。

ある日、突然「学校に行かない」と言い出しました。

なぜそんなことをいうのかまったくわかりません。

小学校は義務教育で、子どもが学校に行くことは義務。

体調が悪いなど何か理由があれば休ませますが、理由もわからずに学校を休ませるわけにはいきません。

もちろん理由を聞きました。

しかし、はっきりとした理由を答えません。

不登校の原因はいじめ?

「小学校6年生くらいになるとクラスでいじめがあるのかな?」
「もしかしたらうちの子がいじめにあっているのかな?」

と思い聞いてみましたが、いじめはないそうです。

親を心配させたくないので、いじめにあっていても本当のことを言わない可能性があります。

でもこれまで同じく、友だちと普通に遊んでいるのでいじめはない。

原因がまったくわかりません。

不登校の原因は勉強?

私なりに不登校のことについて、本で読んだり、テレビで見たりして学ぶことにしました。

そのなかで、勉強についていけずに不登校になってしまったというケースを見つけました。

しかしテストは平均点で、勉強はそれなりにできている子。

勉強についていけず、つらくて不登校になっているとは考えにくいです。

不登校の原因は先生?

「先生が理由なのかな?」とも考えました。

怖い先生がいて、学校を怖いところだと思ってしまった可能性があります。

しかし、担任の先生はすぐに生徒を怒鳴るという評判は聞いたことがありません。

不登校の原因はほか?

いろいろ考えたのですが、まったく理由がわかりません。

最近は理由もなく不登校になってしまう子がいると聞いていたので、うちの子もそれに当てはまるのかなと思いました。

親が無理に学校に引っ張っていくこともできず、学校に行かない日々が続くことになりました。

不登校を克服するため取り組んだ私の行動

不登校を克服するため取り組んだ私の行動
私は読書が趣味で、これまで子育てに関する本をいろいろと読んできました。

まだうちの子が不登校になっていなかったころのことですが、不登校に関する本も何冊か読んできました。

一冊の本

その中でも特に参考になったものは「アドラー心理学」に関する本です。

アドラー心理学とは、アルフレッド・アドラーが築き上げた心理学のことです。

共同体感覚と勇気づけを大切にしています。

アドラー心理学の考えと不登校

アドラー心理学では、子どもを叱ったり褒めたりしません。

不登校になると「なんで学校に行かないの!」と叱ってしまうことがあると思います。

しかし、アドラー心理学ではこれを否定します。

子どもの問題行動の背景には、勇気をくじかれた状態があると考えています。

子どもを否定するような態度や言動などは、勇気をくじくことになります。

たとえば、子どもがテストを頑張ったにもかかわらず、「こんな点数しか取れなかったの」といったりすることは勇気くじきです。

子どもが関心を示していることに対して無関心なことも、勇気をくじいてしまうことがあります。

私たち夫婦もこれまでの言動を振り返ってみると、子どものことをしっかり見ていなかったし、共感していなかったように思います。

たとえば、子どもが興味を持っている物事について親に話しかけてきたとき、忙しいことを理由に話を聞いてあげていなかったことがあります。

こういった些細なことの積み重ねが勇気をくじいてしまい、不登校につながったのではないかと思います。

勇気をつける

そこで、不登校解決のために子どもに勇気をつけてもらうような言動を心がけるようにしました。

アドラー心理学でいう勇気とは、自分で決めて自分で問題を乗り越えていく力のことです。

勇気づけのために行うことが共感と感謝です。

アドラー心理学でいう共感とは、相手の目で見て、相手の心で感じることです。

何にでも「そうだね、そうだね」という共感ではありません。

アドラー心理学では褒めることはしないので、その代わりに感謝をします。

たとえば、食事を終えてから食器を流しにもっていってくれたとき、自分で朝起きてこられたとき、進んで勉強をしているときなど、「ありがとう」の気持ちを伝えます。

最初は褒めずに感謝の気持ちを伝えたり、相手に共感することが難しかったのですが、すぐにできないからとあきらめずに根気よく続けてみました。

不登校だけど家でやっていた我が家のルール

不登校だけど家でやっていた我が家のルール
学校に行かなくても、学校と同じような時間割で行動するようにルールを作りました

学校に行かなくてよくなると、遅寝遅起きの不規則な生活になってしまう可能性があります。

こういった生活は体によくないし、いざ学校に行こうと思ったときにすぐに学校の時間割に体を慣らすことができません。

学校に行っていれば日中は勉強をしているはずなので、その時間帯は勉強をする時間にあてます。

ゲームをしたり、外で遊んだりはしてはいけないルールにしました。

「学校に行かなくてよいからだらだらしていい!」といった甘えは許しません。

このルールは親が一方的に押し付けるのではなく、子どもと話し合って決めました。

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学校と同じような時間割で行動するというルールを作ったので、学校に行っていなくても勉強はしていました。

担任の先生やクラスの子がプリントを持ってきてくれるのでそれをやったり、書店で問題集を購入してやったりしていました。

教科書を読むだけではわからないところがあると思うので、わからないところは親が教えたり、参考書を読んだりしました。

勉強嫌いで学校に行かなくなったわけではなく、本人は中学校や高校には行きたいようなので、自分から勉強に取り組んでいました。

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不登校を克服できたきっかけは勇気づけしたこと

不登校を克服できたきっかけは勇気づけしたこと
しばらくこのような生活が続いていましたが、あるとき「学校に行ってみる」と子ども自身が言い、登校するようになりました。

不登校を克服できたのは、とにかく子どもに共感するようにしたことだと思います。

共感してあげることで勇気がついてきて、学校に行く気持ちがでてきたのでしょう。

今振り返ってみると、不登校以前は子どものことをしっかり見てあげられていなかったように思います。

話しかけてきてもどこか上の空だったり、忙しいからと子どもの話を聞かなかったりといったことがありました。

親に相手にされない寂しさがあり、勇気をくじかれてしまったのだと思います。

それが、不登校をきっかけに子どもとの関係を見直すようになり、しっかり向き合うようになりました。

以前よりも会話をしたり、一緒に何かをしたりといったことが増えたように思います。

それが勇気や安心感を与えたのでしょう。

安心できる場所があれば、外の世界に自信を持って出ていくことができます。

子どもと向き合い、子どもが勇気を持ったことが、不登校を克服できた理由だと思います。

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まとめ

アドラー心理学を実践することで不登校を克服できましたが、

「学校に行きなさいといわなくて大丈夫だろうか・・・。」
「これを続けていて学校に行くようになるのだろうか・・・。」

と不登校中は不安になっていました。

しかし、「学校に行きなさい!」と言って簡単に行けるようなら不登校になどならないでしょう。

そう思ってアドラー心理学を実践し続けました。

不登校は親にとってうれしい出来事ではありませんが、このことがあったからこそ子どもとの関係を見直すことができました。

変な言い方ですが、不登校になってくれてよかったと思います。

今は不登校になる前よりも親子関係がよくなっています。

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