対人が苦手で不登校。オンライン学習と通信教材どっちが向いているか比較

不登校の悩み解決

不登校で対人関係に不安がある子供にとって、親としてもどのような学習方法を選択すれば良いのかは悩みのタネかもしれません。

集団学習塾や家庭教師は乗り越えなくてはいけない壁が色々ありますし、今流行りのオンライン学習もマンツーマンでの指導方法であれば、子供の気質によっては不安の要素が大きいでしょう。

そこでこの記事では、

オンライン学習でも対人関係の不安なく受講することができる会社はあるのか?

それとも通信教材を使った方がメリットになることが多いのか?

などについて色々と考察していきます。

不登校の子供にオンライン学習にするか通信講座にするか迷っている人は、是非それぞれのメリットとデメリットを比較して検討する材料にしてみてください。

不登校の子がオンライン学習で学ぶメリット・デメリット

まずは不登校の子供がオンライン学習で学ぶメリットとデメリットについて挙げていきましょう。

とその前に、一つ付け加えておきたいことがあります。

一概にオンライン学習と言っても、ここ最近のオンライン学習の裾野が大きく広がってきていることです。

マンツーマンの指導(いわゆる遠隔家庭教師)だけではなく、バーチャルで塾の体験ができるようなシステムが整っていたり、通信教材と組み合わせながら学習を進めていくようなオンライン学習も増えてきています。

その上で次から紹介するメリットとデメリットを参考にしてみてください。

【オンライン学習】2つのメリット

メリットその1

自分の学力レベルに合わせることができる!

オンライン学習は現在の自分の学力レベルに焦点を合わせて勉強する事ができます。

不登校でブランクがある子供によっては、数年前まで遡った勉強が必要な場合がありますね。

また得意教科と不得意教科で極端に学力の差がついてしまっている生徒も多いでしょう。

オンライン学習の良いところは、苦手な科目だけをピックアップして学びたいところから着手することができるところです。

塾のように同じ学年の他の生徒と合わせる必要もなければ、「何年生」という区切りで教材が届いてしまう通信講座にはないメリットです。

メリットその2

自宅以外でも学習することができる!

オンライン学習はWi-fiみたいな通信環境がが整っていればどこでも見ることができます。

会社によっては、映像授業をダウンロードして外に持ち出すこともできます。

つまり気分転換に自分の家以外でも勉強することができるというのがメリットです。

このメリットは不登校の子供にとってはとても良いツールです。

なぜなら、自宅環境以外で勉強することが社会復帰に向けてのリハビリにつながるからです。

だったら通信教材も外に持ち出せるのでは?

確かにそうですが、教材よりもイヤホンをして動画で学ぶ方が現代の子どもにとっては集中力を高める方法として効果的なんです。

ほかにも気が散る要素を遮断する意味合いも含まれます。

またオンライン学習を通してバーチャルな家庭教師や塾の体験をすることで、復学した時にもすんなりと授業になじむことができます。

【オンライン学習】2つのデメリット

デメリットその1

受講したことで満足してしまうことがある

オンライン学習は、一定の時間を拘束されることで「勉強した感」を抱きやすくなります。

これ自体は悪いことではないのですが、やりきった感があまりにも強すぎると実際には中身が伴っていないことに気がつきにくいです。

塾に通っている子供が、ただ塾に通っているだけで結果が伴わないのとどこが似ていますね。

親自身も、オンライン学習を受講させてる満足感からつい放任になってしまうことがあります。

このようなことが起きないためにも、一定のスパンで学習の進捗状況を親もチェックできるようなシステムが整っているオンライン学習を選ぶのも一つの方法です。

デメリットその2

本人のやる気が大きく左右する

学習するタイミングが本人次第なので、タイムスケジュールを決めるなりルーティーンを徹底するなどしないといつまでも学習習慣は身につきません。

またずる賢い子供であれば、いくらでもオンライン学習の内容をはしょって「勉強したアピール」をすることだって可能です。

マンツーマン指導を取り入れている会社でさえ、オンラインである以上生徒を拘束することはできません。

対人関係が苦手な子供にとってはストレスフリーかもしれませんが、そのぶん自分を律する力が問われるのがオンライン学習の厳しいところです。

対人が苦手な子におすすめのオンライン学習ベスト3

オンライン学習のメリットとデメリットに目を通していただいたところで、この章ではおすすめのオンライン学習サービスを三つ紹介していきます。

おすすめ1位~すらら


すららが一番のおすすめの理由は、不登校に特化した学習内容が充実しているからです。

小学校から高校生まで5教科に対応していて、無学年方式で自分のペースに合わせた学習を行うことができます。

すららの大きな特徴は以下の三つです。

特徴1:無学年方式教材

苦手な単元をピックアップして、何年も遡って勉強することができる。

周りに他の生徒がいるわけではないので、高校生が中学生を、中学生が小学校の勉強まで遡って心置きなく勉強することができますよ。


一方で得意な教科に関しては先に進むことができますし、さらっと流す程度の勉強だけでも構いません。

とにかく自分の好きな比率で各教科の学習を行うことができるのが魅力です。

特徴2:集中力が続く

すららの継続率は89.1%と驚異の数値を誇っています。

これはアニメーションを取り入れた学習や、チャットなどを組み合わせた方式で子供にとって飽きない工夫が随所にされているためです。

難しい参考書などで始めるのではなく、ハードルを下げて学びやすい環境を作ってあげることが大事。

長年の経験から不登校や引きこもりの子供に向けたカリキュラムも得意としています。

特徴3:・発達障害の生徒にも対応

不登校の中でも発達障害の生徒に対応した学習内容も充実しています。

発達障害はこだわりが強く、学校に通いながらも一般的な勉強方法では苦戦してしまっている生徒も多いのではないでしょうか。


集団で学ぶことが苦手で、発達障害のことを理解してくれている家庭教師を探すのも簡単ではありません。

その点すららは長年の経験と研究から、発達障害の子供の特性に合わせた学習サポートを行っているので安心です。

オンライン学習だから、全国どこにいても対応してもらえます

おすすめ2位~スタディサプリ


最近ではCMでも広く名前が知れ渡っているオンライン学習です。

大人の英語学習でも有名ですが、学生向けのオンライン学習もとても充実しています。

そんなスタディサプリの特徴については以下の通りです。

特徴1:有名講師による神授業

スタディサプリを受講すると、多くの学生を合格に導いた有名な講師陣の授業を視聴することができます。

これを目的にスタディサプリに入会する人も多く、気になる箇所は何度も停止したり巻き戻しをしながら見直すことができます。

不登校の生徒にとって予備校のような場所は敷居が高いですが、スタディサプリなら自宅で気負いせず講義に集中することができますね。
特徴2:教科書の内容を学習できる

スタディサプリの映像授業は、学校で使っている教科書の内容

自分で勉強する上で一番難しいのは、どのような学習をすればいいのか迷ってしまうことです。

スタディサプリの映像授業は、学校でもらう教科書の内容を教えているので、迷うことなく学べます。

さらに、学校に復帰しても授業についていくことができます。

特徴3:コーチによるサポート

スタディサプリの映像授業は、学校で使っている教科書の内容

スタディサプリ個別指導コースを選ぶと、自分専用のコーチからマンツーマンでサポートを受けることができます。

チャットでの指導なので、目の前で指導を受けるわけではないです。

対人に不安がある生徒でも精神的負担が少なくサポートを受けることができるでしょう。

塾や家庭教師みたいに目の前に人はいませんが、親以外の第三者からの意見を聞くことはとても大切なことです。

おすすめ3位~e点ネット塾


映像授業とノート、問題集を組み合わせた学習教材を使用しているのがe点ネット塾の学習方法です。

それぞれどのような特徴があるのか簡単に紹介します。

特徴1:講義映像

講義の種類は実に5400以上

自分の不得意な教科や、わかりやすい講師を選んでいつでも視聴することができます。

実際の予備校では簡単に講師をチェンジすることはできませんが、e点ネット塾では好きな講義だけをピックアップして受講することができます。
特徴2:セルフノート

家庭学習のノートのような役割で、書き込み学習ができるノートを印刷しながら自分だけのオリジナルノートを作っていきます。

小学4年~中学3年生まで対応ですが、
書いて覚えることはとても大切なこと

書き込み式なので、どのようなノート作りをしていけば効果的に覚えることができるのか?が身につきます。

特徴3:ダウンロード問題集

学習した内容を確認するための問題集を好きなだけ印刷して利用することができる

その総数はなんと6万題。

これだけの問題集を書店で揃えるには莫大な費用がかかってしまいますが、e点ネット塾では基本料金の範囲内でこれらの問題集を活用することができます。

不登校の子が通信学習で学ぶメリット・デメリット

それでもやっぱりオンラインの学習には不安が残る・・・という生徒に、通信教材を使った学習方法について紹介していきます。

【通信教材】2つのメリット

メリットその1

対人関係のストレスがない

一切の対人関係がなく勉強が進められることは、不登校やひきこもりの子どもにとっては一番ストレスがない方法です。

特に引きこもりが長引いてしまって自室にこもっている時間が長い子供ほど、慎重な対応が必要です。

コミュニケーションを無理強いすることはやめ、本人にとってできるだけ平穏な状態で勉強ができる環境を整えてあげましょう。

その上でどのように対人関係を築いていくかは、学習以外の場面で検討していった方が良いです。

引きこもりについての児童心理に詳しい第三者の力を、積極的に借りるようにしてください。

メリットその2

費用を抑えられる

教材にかかる費用が他の学習方法に比べてリーズナブルなのが特徴です。

5000円前後から学習することができ、学校の教科書よりも具体的な解説で分かりやすく学ぶことができます。

実際にどのような内容の教材か気になる場合は、お試しで取り寄せて事前に試してみることもできるので、いくつかの教材を照らし合わせながら選ぶことができます。

【通信教材】2つのデメリット

デメリットその1

進捗は本人のやる気次第

完全に自分で勉強を進めていく要素が大きいため、学習レベルに個人差が生じやすいのがデメリットです。

コツコツと勉強を進められるタイプの生徒には向いていますが、そもそも学習意欲が低い子供にとっては残念ながら結果が伴いにくい学習方法と言えます。

またそのことを懸念した親が進捗状況についてつい口を挟みたくなるため、親子間で軋轢が生じやすい勉強方法とも言えます。

デメリットその2

DMや勧誘が多い

通信講座を利用したことがある人はご存知かと思いますが、この手の教材は様々な郵便物が膨大になることと、退会した後の勧誘がしつこいというデメリットがあります。

書類管理や勧誘への対応が面倒だと感じる家庭には、少々煩わしさを伴う勉強方法かもしれません。

対人が苦手な子におすすめの通信教材ベスト3

対人ストレスを一切感じずに勉強したい子供には、通信講座での学習がおすすめです。

その中でも人気が高い教材を三つ紹介します。

第1位~進研ゼミ

通信講座の中で最も知名度が高い教材かもしれませんね。

就学前から大学受験まで幅広い世代の子供達に利用されています。

ベネッセコーポレーションは、赤ペン先生やチャレンジタッチというタブレットを使った教材の先駆的存在とも言えます。

現在もそれらのノウハウを活かしながら、常に新しい学習方法を編み出しています。

通信講座に迷う人はまず進研ゼミから・・・が、 きっかけとしては入りやすいかもしれません。

第2位~スマイルゼミ


タブレットで学ぶ通信教育として、進研ゼミに並ぶ勢いで会員数を増やしているサービスです。

幼児コースから中学生コースまで対応しています。

特に小学生の保護者からの支持率が高いです

また、新学習指導要領に対応した5教科を学校の進度に合わせて学習することができます。

タブレットの操作方法が小学校低学年もわかりやすい設定になっていて、親の力を借りなくても一人で自発的に勉強できるシステムが整っています。

第3位~Z会

対面学習ができる教室も各地にありますが、通信講座も充実している会社です。

幼児から社会人まで幅広く対象にしていて、プログラミング教育・模試検定テスト・中間一貫教育・映像講義・オンライン個別指導などにも対応しています。

基礎的なことももちろん学ぶことができますが、他の通信講座に比べると難関校進学を目的とした生徒に重きを置いています。

そのため目的意識をもって学校に通わなくても大学進学を目指している不登校の子供には、一番オススメしたい通信講座です。

対人が苦手な子にオンライン学習と通信教材を比較した結果

不登校で特に対人が苦手な子供に、オンライン学習と通信教材を比較して紹介してきました。

この記事のとおり、オンライン学習でも自分のペースで勉強を進めることができるシステムが整っています。

また、通信講座でもオンラインでの学習を取り入れてる会社はあります。

つまり現在では、オンライン学習と通信講座の境目がほとんどなくなってきているのが現状なんです。

したがって、オンライン学習と通信講座で完全に切り分けて検討するのではなく、個々の会社のサービス内容から不登校の子供の気質に合わせた学習方法を選んで行った方が良いです。

まずは今回紹介した6つのサービスから、不安要素がある会社を消去法でふるいにかけていくところから始めてみてはいかがでしょうか。

また学習を行うのは不登校の子ども本人であるということを、親は忘れてはいけません。

どのような学習方法ならやる気が出そうか?ということを、子供自身にしっかりと確認を取ってから、一緒に決めていくようにしてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました